ゲームのショップ特典のお行儀の悪さについて

ゲームの特典、といってもショップ(店舗)特典のことなんですが。


各ショップに特典が違いすぎてうんざりしますね。


例えば最近発売されたとある女性向けゲーム。
店舗特典を見ると9つのショップからドラマCDの店舗特典を出しています。しかもその全ショップが違う内容のドラマCDなんですよ。
どう考えても「ユーザーを楽しませたい!」という想いよりただの商法臭さがぷんぷんするのです。


確かに商売ですし、メーカーもショップもうれしい商法だと思うんですが(特典つけるのにどれだけの予算がかかるのかは知りませんが)、
私がこのゲーム自体をとても大好きだとしたらとても苦い気持ちになると思うんです。
全部欲しかったらネットオークションなどで2,3千円するCDを9枚も買わないといけないのかと。
それだけで2万超えるし、それが出来ない人は各店舗でゲーム買って本体を中古屋に売るしかないのかと。


こんなんなら9種類のドラマCDを1本にまとめて特別版とかいって値段を+αして売ってもらったほうがよっぽどいいです。



これは女性向けゲームだけでなく男性向けゲームなどにも言えることなんですが。
本やアニメDVDはまだ店舗ごとの目だった特典がないからまだましなのでしょうかね?
実際どういった事情でこういったことになり始めたのか興味があります。


あくまで「店舗」の「特典」とは言え、ゲーム自体が昔より売れなくなった時代にこういう商法でしか売り上げを保てないのだとしたら悲しい気持ちになります。